-Fragments of a Landscape-

旅の記憶を切り取る

旅先で見る景色を、私はつい写真に収めたくなる。目の前に広がる風景
その一瞬の光
空気の透明さ——
どれもが儚く、だからこそ記憶に留めておきたいと思うのかもしれない。

朝焼けに染まる静かな街並み、市場に並ぶ鮮やかな果物、いつもの見慣れた空、見知らぬ国の路地裏で偶然出会った風景。
写真を撮るたび、その場の空気や匂い、肌に触れる風まで閉じ込められるような気がします。
写真という形で積み重なり、記憶となり、
また"かたち"として自分の手で"かたち"を起こし、
現像するというプロジェクトです。

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